久しぶりにトイプードルネタを。
トイプードルの花を飼ってみて
一番悩まされたのが「食糞」
以前も一度書いたんだけど→
コチラ
あれからもなかなか後の2割が改善しなかったんだよね。
これに悩んでいる飼い主は案外多いんじゃないかな~ってネットを見ていて思う。
食糞は人間にとってはありえない行為(^_^;)
食べるということだけでも勘弁してほしいのに
一番困ったのはそれを寝床やお気に入りの場所に持って行って食べること・・・
動物の本能だとか
有機物は犬は好きだとか
性格だとか
仔犬のときの環境だとか
飼い主が騒いだからとか
単に美味しいからとか
いろいろ言われているけど
うちの花の場合は多分
「食べることが大好き」な食いしん坊ということと
「トイレの設置場所」
が原因だったんじゃないかって思う。
ブリーダーで預かったときにはすでに食糞をしていた。
ブリーダーさん曰く
「母犬が仔犬の〇ンチを食べるから
それが自然なことだと思っている」
「大人になったら自然に直ります」
とのことだった。
初めて見た時は衝撃的で 食べることを叱ったり
すぐに抱いて片づけたり
ご褒美をあげたり
いろいろしてみた。
無言でも片づけたし
叱らずに無視もしてみた。
クレート作戦で少しはマシになったものの
やっぱり時々は食べていて
それは1歳を超えても続いた。
1歳を超えたらもう治らないとか
そういうことも書いてあったので
もう諦めようかなって思ってた。
食べなかったときにご褒美をあげたり
大げさに褒めたりして
うまくいったと思ったら また食べる・・
そんなランダムな感じだった。
食糞サプリとか調味料も
食いしん坊の花にはきっと効果がないと感じていて
試さなかったんだけど
最後に試した方法で治ったんだよね♪
それはトイレの設置場所。
我が家の間取りはちょっと見通しが悪く
トイレの場所は見えにくいところにあったんだよね。
だから花がトイレに近づくと
わざわざ見に行く必要があった。
もちろん「食糞」や粗相を防ぐために。
それが花にとっては
「気にかけてくれてる!!」って思ったのかもしれない。
何度もトイレに行くふりをしてみたり
気付かないときは食糞をした後で
「美味しかった~」みたいなアピールをしてみたり
それで思い切って最後の手段ということで
大幅に部屋の模様替えをやってみた。
花が1歳半になろうとしていた頃だった。
どこからも一番見える位置にトイレを設置した。
最初は前の場所に行こうとして迷ったりしていたけれど
すぐに新しい場所になれてくれて上手にトイレをしてくれた。
〇ンチをしているのもすぐに見えるので
「えらいね~」と声をかけて
終わるとすぐにオスワリをさせてご褒美をあげた。
花も何だか得意げで
トイレのたびに嬉しそうにオスワリをした。
その場所に変えてから5か月が経ち
そこでの食糞は一度だけだった。
そのうち寝ている間や留守番の間は排泄自体しなくなり
今では〇ンチに気づかなくても
嬉しそうにオスワリをしている。
今ではあんなに執着して食べていたことが嘘みたいで
まったく食べようとする素振りもない。
もちろん大人になって成長したのもあるだろうけど
トイレの設置場所を変えたのが良かったんだと思う。
かまって欲しかったのかもしれないし
トイレに近づくと見てくれるから嬉しかったのかもしれない
いずれにしても部屋の模様替えで
いつでも花の姿を見られるようにしたことで自然に注意できたし
花からもいつでも飼い主を見られるから
安心したのかもしれない。
まぁ、本当のところは本人にしかわからないんだけど(笑)
でも、あのままトイレを見えにくい場所に置いていたら
きっと治ってなかったんじゃないかって思う。
もちろん、すべてのワンコが同じ方法で治るとは言い切れないけど
絶望的だった花の食糞が治ったという事実は事実。
少しでも食糞で悩んでいる飼い主さんたちの参考になれば嬉しいな。
来月で2歳になる花。
少し大人になってきてくれました♪
とら
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