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バカ夫婦。

とらちゃんとサル。 バカ夫婦歴22年。 何年経っても仲良しで冒険好きな夫婦です。 そんな人生の旅の途中。 出会いや別れの中で気付いたこと、思ったことなどを綴っています。

   

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避妊手術後の咳

前回のつづき】

避妊手術をして一週間後くらいに
花の咳について獣医さんに相談してみた。


先生曰く

「気管が細い子がいて、まれに麻酔のときの管で炎症を起こす子がいる」

とのこと。


なるほど~と少し安心。


花は仔犬の頃から水を飲むと時々むせたり咳き込んだりしていたから
きっと気管は細めなんだと思う。


手術の傷は順調に回復しているし
手術後によくあると言われている粗相も術後3日目に一度だけだった。


粗相をしたときは久しぶりの耳掃除に興奮して

突然絨毯の上でしゃがみこんだ。


本人もびっくりしたようで

「違うもん!!」みたいなそぶり(笑)



手術後で尿意の感じ方が違うのかなと思ったから


軽く注意して以前のトイレの場所を教えてあげた。


その後はちゃんとトイレでできているのでとりあえずホっとした。




無事に抜糸も終わり


どんどん元気になっていた。


咳はまだ気になるけれど
とにかく元気なのでそれもきっと治ると信じることにした。


だけど やっぱり咳は治らない。


減ったと思ってもまた増えて
鼻水が出ているときもある。



気になって病院へ。。。。



とりあえず、心臓の音も異常ないし
元気だし
変わった様子もないとのことで


お薬をもらって帰宅。



お薬はそんなに効果を感じなかったけど
重大な病気が見つかったわけじゃなかったので
とりあえずホっとした。


それに


ちょっと咳の原因に気になることがあった。


それは「噛み噛みのおもちゃや骨」


あまり身体を動かせない花にと思っていろいろ与えていた。


とにかく噛むのが好きな花はずっと噛んでいる。


プラスチックの噛むおもちゃの中には結構固くて
ささくれのようなものが出来て触るとチクチク痛いものもある。


花は結構おもちゃなどを食べてしまう子。


その破片が荒れた気管を刺激しているのかもしれない!!


おもちゃも骨も食べてしまっても大丈夫なものがほとんどだと思うけれど


気管が炎症を起こしているのだから、少しの刺激で咳が出るのじゃないかな・・・??


そう思って噛み噛み禁止令を発令・・・・!!


そして気管を圧迫しないように
ハーネスタイプのものを散歩に使用することにした。


すると、少しずつ咳が減り


数日後、なんだかいつもより元気が増してる感じで


あ!!きっと治ったのかな?


そう思った。


ちょうど走っても良い時期になったので
大好きな公園で力いっぱい走った。


おもちゃを追いかけて大喜びの花。


あぁ。

犬が嬉しそうに駆けてくる姿は
本当になんて愛おしいのか。



健康でいてくれることが本当にありがたいと思った。




とら


【つづく】



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見えないストレス

前回のつづき】

最悪の生活のときは
その最悪に気付かない。


どこかで気付いているのかもしれないけど
それを認めたくなくて
今が幸せだと思いたくて
自分をだます。


そんな生活だったかもしれない。


そんなお互いを労わるように
とにかく夫婦でよく話をした。


バカな話ばっかりだったと思う。


バス釣りの話
パチスロの話

ほとんどがそうだったかな(笑)


大きな魚を釣ったときのことを二人で話していると
また釣りに行きたくなる。


無心で魚と向き合ってると
何もかも忘れてただ、大きな魚を釣りたい!とだけ思う。


パチスロでたくさんボーナスを引いたときの話をしていると
またパチスロに行きたくなる(笑)


台に向かって打ち始めると
いろんなモヤモヤがス~っと消えていく気さえした。



そんな堕落した生活でも
その時はそれで幸せを感じていた。



寝る時間も忘れるくらいよく二人で話をした。


それが唯一の本当の意味のリラックスした時間だったのかもしれない。



でも、何かをきっかけにして


悩むサルがいて


それを何とかしたくて


もがく。



サルは冒険や変化をしているときが一番生き生きしている人だから


定年までジ~~~っとしてるだけの
変化も向上もない、もちろん冒険とは程遠い
その時の仕事が苦痛だったんだと思う。


だけど、仕事とはそういうもの。


そういう常識があるのもわかってる。



サルが大人になりきれてないのかもしれない。


私だって大人になりきれてないのかもしれない。



だけど、それを無理に大人にはめようとすると
何かが壊れていくような気がした。



でも、生きていくうえで仕事は大切だし
そのために我慢や努力が必要なことも理解はしていた。


そんな葛藤の毎日で


見えないストレスはどんどん増えていく。



そして、ある時、古い家の湯沸かし器とともに
私たちも爆発した。→その記事はコチラ


その時は最悪の気分だった。


自分の人生を認めるのも嫌になるくらいだった。


だけど、目をそらさずに自分達の気持ちを見てよかった。



とら



【つづく】


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トイプードル 花 避妊手術後の様子

前回のつづき】

花の避妊手術が無事に終わった。
(4月頃の話だけど)


不安そうな花。

獣医さんは「いつもより気を付けてあげてください。」とのこと。

ブリーダーさんからは「あまり大げさにならず普段通りに接してください。」とのこと。


う~ん。

また選択かぁ~・・・。


たしかに、ここであまり構い過ぎるとそれが癖になってしまいそうな気がする。


ここは花を信じて


できるだけ普段通りにし


でも、花の様子にはしっかりと気を配ろう。


そう決めた。



いつも夜は一人で手作りのサークルで寝ている花。


だから退院当日も同じようにした。


クンクン鳴くかな?


嫌がるかな?


やっぱり心配だった。




いつものように明るく「おやすみ」といって


いつものリズムで部屋を出る。


花は「いつもとおんなじ」に安心したのか


鳴くことも騒ぐこともなく
安心して眠っていた。


花は花で


ひとつひとつ


「いつもとおんなじ」を味わいながら


安心しているのかもしれない。


だから、できるだけ普段通りに接してあげなきゃ!
そう改めて思った。


私が心配そうにすると
花はきっともっと不安になる。


翌朝もいつもと同じようにサークルから出す。


いつものように喜ぶ花が愛おしかった。


昨日よりも元気にご飯を食べ

ウンチもできた。


花の回復力を改めてすごいと思った。


私が手術をしたときは
1週間以上安静にしていたし
痛くて大げさでもっと弱かった。


花は強いな。

まだ子どもなのに。



手術から3日もすると
随分元気で遊びたそうにする花。


術後の回復も順調なようで安心。


キズのことも思ったより気にせず
そんなに舐めることもない。


エリザベスカラーも術衣もないけど


どうやら大丈夫そう。



術後5日にはお留守番にもチャレンジ。


随分元通りになったなと感じた。



そうなったらとにかく次の問題は


「体を動かしたい!!」という花のストレス。


軽い散歩は大丈夫だけど
激しい運動は避けてくださいとのこと。



大好きなボール遊びも
引っ張りっこも
穴掘りごっこもとりあえずおあずけの状態。


やんちゃ盛りの子犬にじっとしておけってのが無理だよね。


説明してもわからないし・・・(笑)



そこで、花が大好きな噛み噛みグッズをいろいろと揃え
飽きないようにあげてみた。


花は大喜びで噛むのに夢中。


じっとさせることができた。



これで大丈夫!!


と思ったんだけど


一つだけ気になることがあった。


ぐっすりと寝ていて起きたとき
急に吐くようなそぶりを見せ
咳をする。


今までも水を飲んだ後に咳き込むことはあったけど

寝て起きたときにこんな風になることはなかった。


すぐに治ればいいんだけど・・・・


犬が咳き込む様子は
シロのときに嫌ほど見てきた。


花が咳き込んでいる


その様子をみてシロの病気を思い出しそうになった。


嫌な感じだった。



手術前にはなかったから
おそらく手術に関係しているんだろう。



健康だった花に何かが起こったんだとしたら

手術してはたして良かったんだろうか?


そんなことも考えてしまう・・・




とにかく獣医さんに相談してみることにした。


どうか、何でもありませんように・・・・!!!



術後、ちょっと元気になってきた花 ↓


【つづく】


とら


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二度と戻りたくない過去

前回のつづき】

新しい環境は心の傷を紛らわせてくれた。


だけど


生活は空回りしているような感じで
いつもどこかイライラしていた。


そんなときにハマるものっていったら
やっぱりギャンブル(笑) (あれ?違う?)


夫婦でパチスロにはまったのはその時期だった。


以前の記事はコチラ



心の穴を埋めるには手っ取り早かったのかもしれない。


簡単に得られる快感。


どこかでダメだなって思いながらも


溺れていく感覚・・・・。



でも、そんな毎日が


今までの自分の生活と違う毎日が


幸せだと感じていた。


麻薬のような感じだったのかもしれない。



心の隙間を埋めようとする。


つかの間の快楽や
負けた時の悔しさが
よけいに夢中にさせる。


何のために生きているのか
わからない毎日だったと今は思う。



その時のサルの仕事は時間が不規則で
よけいに生活が堕落していった。



以前より給料は上がったのに
お金は貯まらないし


不健康になっていく


内向的になっていく


堕落していく



だけど


自覚はそれほどなかった。


すべては今思えばということで
その時はそれで普通だと感じていた。



それが
ささいなことをきっかけに大変化していくんだけど→それがコチラの記事



もしその「ささいなこと」を我慢していたら


あのまま堕落し続けていたら



どうなっていたんだろうと思うと怖くなる。



人生は些細なことで堕落していくし



堕落している感覚もないまま落ちていく



だけどまた


些細なことで 大きく変化もしていく



堕落があったから変化があったともいえるし



変化をするから堕落もあるともいえるのかもしれない。



とにかく


サルと私の夫婦の歴史にとって



あの時ほど空しく
不健康で
無気力で
不安定で
空回りで
不機嫌で

苦しい生活はなかった。



経済的な苦しさはその後も何度もあったけど
悲しいこともその後も何度もあったけど



あれほど空しく情けない日々はあの時だけだった。


二度とあの生活に戻りたくない。


そう思える過去を持っているのも悪くない(笑)



今も時々あの頃のことを二人で話すことがある。


二人とも


あの時を教訓にして


今を大切にしているのかもしれない。



何を大事にしていきたいのか


それがないとどんな風になるのか



それを体験したから。






二度と戻りたくない過去のおかげで


前に進むときに選択が変わる。



そして今に感謝ができるんだ。



とら




【つづく】



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生後7か月 避妊手術

前回のつづき】

トイプードルの花
生後7か月と20日の頃。

何とかヒートを迎えることなく
避妊手術の日を迎えた。

花は犬歯2本が抜けなかったので
あわせて抜歯もすることに。


とにかく無事に成功しますように・・・!!!


手術当日は病院にお泊り。

花がいない家は
何だか寂しかった。


その時は家に来て3か月半ほどなのに
すっかり家族になっているんだな。


明日はできるだけ早く迎えに行こう・・!



そしてお迎えの日。


手術は無事成功。


だけどさすがに尻尾は下がり元気のない花。


そりゃあそうだよね。


どんなに不安で怖かっただろう。


だけど、食欲はしっかりあったらしく
花らしいなと思った。


私を見ると嬉しそうにし
抱き上げると鼻を鳴らした。


よく頑張ったね、花!!


車の中のクレートにすぐに入り
安心したのか眠った花。


さぁ家に帰ろう。



家に着いて
いつもならすぐにクレートから出てくるのに


出てこない。
呼んでも出てこない。


やっぱり不安なんだろうな。


仕方なくクレートごと玄関に持っていく。


玄関の匂いをクンクンと嗅いで


トコトコと出てきた。


そして自分のトイレに行き
オシッコをして


すぐにまたクレートに入った。


そして・・・熟睡!!!



お疲れ様、花。


ゆっくりお休み。



びっくりするほど大人しく
夕方までクレートから出てこなかった花。


生まれて初めての怖い体験だったんだろうな。


知らないところで
怖くて
不安だったんだろうな。


すぐにいつもの花になればいいけど・・・・。


とにかく
やんちゃな花がこんなに大人しくなったのを見たのは
初めてだった。


相当怖かったんだろうな。


できればこの先
こういうことなければいいな。


そう思った。

↓その時の花・・・




この寝顔を守ってあげたいと思った。


やんちゃで
おちゃめな

いつもの花がやっぱりいいんだって思った。


だけどそこは花。


夕方、「ご飯」という声に反応して


ふやかしたフードを完食!


そしてまたクレートに入って眠り


ひたすら眠った後


クレートから出てきて
甘えたり
お腹を見せたりするようになる。


眠って起きる度に

いつもの花に戻っていく。


そんな感じだった。


花らしさを見るたび嬉しくなる。


一緒に暮らしてまだ短いのに
ちゃんと花らしさがあったんだなと気付かされた。


とにかく無事に終わって
私もやれやれ・・・と一安心。


このまま順調に回復しますように。


そう思った。


とら


【つづく】

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将来の種~流産の後の二人

前回のつづき】

マイホームを買った後に
流産と子宮外妊娠・・・。

順調?に感じていた結婚生活が一気に狂いだした気がした。


だから引っ越しをしたのかもしれない。


今のこの場所から逃げ出したかったのかもしれない。


いろんな意味内向的になった。


友達に会うのが大好きだったのに
何だか苦痛に感じることが多くなった。


自分に自信が持てず
すぐに落ち込んでいた。


当然サルにも心配をかけて


それが嫌でよけいにイライラした。


自分のことが嫌いになりそうだった。


女性は子供を持って一人前


そういう世間の風当たりが苦痛だった。


もちろん幸せなことも多いんだけど


まだまだ若い私には
周りがどうしても基準になった。


周りの目が気になって仕方がなかった。


そんな自分が嫌で
苦しんで
もがいていたんだと思う。


そんな時だったから
引っ越しは環境を変える良い機会だった。



マイホームから古くて狭い家への引っ越しは
正直悲しかったけど


「またここからスタートしよう。」


そう思わせてくれた。


新しい環境では
私が子供を失ったことを知る人はいないし


知り合いもいない。


生まれ変われた気がした。


だからどんどん新しいことをしたいと思った。


子どもがいたらできなかったことをしよう!


そう思った。


そうやって 子供を失った穴を埋めていたんだと思う。



当たり前に子どもを持てている
周りの人たちに勝ちたかったのかもしれない。


というより
子どもを失った自分を正当化したかったんだろうな。


そんなの、何の役にも立たないのにね。


でも、そうやって生きるしかその時の私にはできなかった。



サルも
新しい環境や職場に慣れることに必死で


とにかくがむしゃらに生きていた当時の二人。


あの時は苦しかったけれど


その苦しみの中で
必死に楽しいことを探して
二人で生きていたこと



それがいつの間にか夫婦のスタイルになっていたんだと思う。


知り合いがいない場所での生活は
お互いしかいない。


ある意味孤独な二人だったから
お互いを支えあうようになったのかもしれない。


だから、あれもやっぱり良かったのかなって今は思う。


その時の種が
どんな花を咲かせ実を付けるのかなんて
わからない。


だから面白いんだけど


その時の私たちは
ただただがむしゃらで


必死で生きていたと思う。


その時が将来の花の種だなんて知らずに。




【つづく】



とら

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愛をくれる犬達~生まれ変わり?!

シロを失って三年と7か月。
花が来てくれてもうすぐ半年。

全然違う犬種なのに
いろんなところでシロの面影がある。



飼い主が同じで 接し方が同じだから似るのか
それとも良く似た性格の犬をかわいいと思うのか


それともシロの魂が花として生まれ変わったのか・・・


そんなことは証明のしようがないけど

とにかく不思議と似ているんだ。


もちろんすべてが同じじゃない。


だけど

表情や
しぐさ

ふとした瞬間にシロとかぶる。


ついつい「シロ」と呼んでしまうこともある。



嬉しいことに


シロのしぐさで
私が好きだったところが似ている。


まるで花が
シロの良さを受けついでくれていて


私のためにそれを見せてくれているみたいに。



だからシロがこの世からいなくなって
もう会えなくて悲しくて仕方がなかった部分が


花によって埋められていく。


花はご飯を食べて
うんちやオシッコをして
遊んで
甘えて
喜んで
眠って


それだけなんだけど


花によって
私の乾いていた部分は
確実に満たされてるんだ。


この子がスクスクとこれからも成長しますように。


この子がいつも幸せでありますように。


この子がいつまでも健康でありますように。




子どものいない私にとって


花は愛の塊で


その愛を向けた分だけ


愛をくれる。


なんて有り難い存在なんだろう。



きっとシロが


私のところにこの子を連れてきてくれたんだろうな。


そんな風に思ってもいいよね。


シロありがとう。


花 ありがとう。


私の人生に愛をくれて
ありがとう。




とら


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びわ温灸で犬の膀胱炎治療?!

前回のつづき】

花が膀胱炎とわかって約10日後
2回目の尿検査は・・・

ナント、まったく良くなってなかった~・・・。


結局薬を変えてまた10日後に尿検査をすることに。


合う薬が見つかるしかないのかなぁ~~・・・


一応検査機関に尿を出して、合う薬を見つけてくれるとのことだけど

何だかちょっと不満・・・。




何かしてあげられることはないかな??

と思い、花にお灸(ビワの温灸)をしてあげることに。


調べてみると犬にビワ温灸をしているという飼い主さんも結構いるよう。


そういうお店?灸院?もあるみたい。



私は以前、知り合いの勧めでビワ温灸に出会い
私にはかなり効果があったので
ビワ温灸セットを購入済み。


火が直接肌に触れないタイプのもので
素人でも安全に使えるもの。


時々は自分で当てたり
サルに当ててもらったりしてるんだけど


身体も温まるし
肝臓を当てると疲れがとれるし
血行も良くなるし
よく眠れるしで
結構助けてもらってる。


身体を温めることってきっと膀胱炎にもいいんじゃあ?


・・と、思い切って花にしてあげることに!!


一応火を使うし、煙も出るので最初は怖がっていた花。


だけど、気持ちいのかそのうちジっとするようになった。


フゥ~っと大きなため息を吐いたり
口をくちゃくちゃしたり
眠りそうになったり

とリラックスして当てられている。


腰の周りを主に当てて
ほぼ毎日15分ほど。


すると
当てたあとはよく排泄があるし
水も飲む
そしてよく眠る。


毛のツヤも良くなってきて
目ヤニも減ったように感じた。


これは改善してるに違いない!!


そう思って臨んだ10日後。


数値が随分改善していた!!


とりあえず後10日薬を飲んでまた10日後に尿検査をすることに。


その完治を目指すぞ~~!!


ということでまた10日間、できるだけ毎日お灸を当てた。


さぁ。


10日後。




やったぁ~!無事完治・・・!!


先生のおっしゃった1か月後丁度だった。



薬が効いたのか、お灸が良かったのか
実際のところはわからないけど


ようやく治ってホっとした。


個人的にはお灸の効果だと思う。


だって、花を見ていて全体に前より調子がよさそうだから。


毛がキラキラしていて
目もキラキラしていて
エネルギーがいっぱいな感じ。


だから時々はお灸を続けてあげよう。





そして!ついに避妊手術に臨む!


花は生後7か月をちょっと過ぎたところだった。


ヒートもまだだし、身体もしっかりしてきて
タイミング的にはいいんじゃないかな。



正直まだ迷う部分はあるけど
やっぱり手術をすることを選んだ。


【つづく】


とら



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マイホームと人生。

前回のつづき】


流産をする前の話だけど

夢のマイホームを買ったことがあった。


その時は誰もが結婚をすると家を買い、子どもを産む。
そう思ってた。


私もサルもそう思っていた。


ローンのこともあるから早めに買っておくのもいいかなと思った。


何と言っても家賃を払っているのがもったいないと思ったし
ペットは飼えないし(ペット不可だった)
壁や床には気を使うし


何より憧れがあった。


大して考えもせず適当に見に行き
いい気分になって
あっという間に契約をしてしまった。


当時新築の建売だった。


後先考えずただ憧れだけで行動すると
後が大変だということを当時はまだ知らず


大きな買い物をしたという不安と
これからマイホームでもっと素敵な家庭を・・という期待が入り混じっていた。



日の当たるリビングに
新品のキッチン
クローゼットのある寝室と
吹き抜けの玄関
庭にはフェンスもあり木なんか植えたりした。


当然犬も飼った。
それがシロだ。


周りから見たら幸せそうに見えたかもしれない。
実際幸せだったと思う。


だけど、少しずつ気がついていく。


新鮮な我が家も半年経てば見慣れた自分の家になり
「もっとここがこうだといいな」と思うようになる。


新しい住宅設備がどんどん発売されてCMで見ると
我が家の設備はもう古いんだなと気付かされる。


いつもいつも、新しいものは素敵で
いつもいつもそれに憧れるように世の中はできてるんだ。


新築の家も一瞬で中古物件になり
あちこち古くなると全部自分で直さなきゃいけないことに気づく。


だから 修繕用に貯金しなきゃと思う。


保険もかける。
地震や台風が以前とは違ったものに感じる。


近所との付き合いも今までの賃貸とは同じとはいかない。
ずっと付き合っていかなきゃいけないんだから。


浄化槽や自治会費


住宅ローン以外にも思ったよりお金がかかる。


これじゃ、賃貸の方が安かったなと思っても
戻るのは簡単じゃない。



・・・とまぁ悪いところばかりに感じるけれど


もちろんそんなことはなかった。


家賃とは違い、ローンを払っていることは
少しずつでも自分のものになっている気がしたし


何より一人前に感じた。



だから、一度は経験するのもいい。



だけど、マイホームはただの夢じゃないってことは
しっかり勉強したら良かったと今は思う。


今でも私が住んでいる地域では
当たり前のようにマイホームを買う。


それは素敵なことだけど



私とサルのように一か所に落ち着かない体質は(後で知ったけど)


夢だけで、買わないほうがいいんだと思った。
(もちろん物件によるけど)


案の定、数年で引っ越すことになり
しばらくはローンと家賃の二重支出で大変な思いをした。


当然買値も取り戻せず
かなり痛い結末になった。


家は持っていけない・・・
当たり前のことだけど痛感した。


人生は変化の連続で
その時は一生そこにいると思っていても
変わることがあるんだ。


だからってあるかどうかもわからない変化をいつも意識するわけにはいかない。


ということで(笑)


人生には無駄や失敗がつきものだってことなのかな。


実際マイホームを衝動買いしたおかげでわかったことも多かった。



家自体は気に入っていたし
できればずっと住みたいと思っていた。

ずっと住める人にとったらきっとマイホームは素晴らしい。



だけど、私たちの場合、家のために人生を変えることはできなかった。



人生のために家があるんだから・・・


とカッコいいことを思って引っ越したんだけど(笑)



その後引っ越した家は
古くて狭い
日の当たらないひどいところで

今まで住んだ家で一番ひどい住まいだった。


まぁそれがまた次の人生の扉を開いてくれたんだけど


さすがに手放したマイホームが恋しかったなぁ・・・・。


でも・・・・


あの時、家を選んでいたら
絶対に今はない。


だから、人生を選んで本当に良かった。


そして、いつか人生を共にできる住まいに出会いたいと思う。


【つづく】


とら


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仔犬の膀胱炎

前回のつづき】

さぁ、花の尿検査をしよう。。。

・・・と思ったら

犬の尿検査ってどうやるの????


ネットで調べてみたら


犬がしゃがんだときにコップやお皿で受けるとか
→→花はしゃがんだらほとんど地面だから無理・・・

長い棒のようなものの先に何かを付けて受けるとか
→→いやぁ~・・警戒して逃げるだろうから無理・・・


とにかく当時の花は突然しゃがんでシャ~って感じだったから
そういう感じのはダメだと思った。


とりあえず病院に電話し、先生にいろいろ聞いて方法を考えた。



・メッシュトイレトレーを綺麗に洗い乾かす
・トイレシートの変わりにサランラップをピッタリとセット
(トイレシートの上でも良い)
・その上にメッシュトレーをセット


できるだけ雑菌が入らないようにトイレはできるだけギリギリに用意。
そしてできるだけ朝の尿を(花はほとんど2回目だったけど)

そのトイレにしてもらうよう部屋を仕切り
散歩の後などに声をかける


それでとりあえず成功!


メッシュトレイがあるので足の感覚はいつもと同じだし
警戒なくその上でしてくれた。


メッシュの下のラップをうまくつまんで尿を集めて
それから病院でもらった容器(注射器だった)に入れる。


トレイが大きかったのでラップを2枚ひいたけれど
ぴったり貼っておくと継ぎ目から漏れることもなくしっかりと採取できた。


そしてできるだけ早く病院に持っていく・・・!!!



そして尿検査の結果・・・・


膣炎から来る膀胱炎だった・・・・ガ~ン・・・



その頃はとても寒く、おそらく冷えたんじゃないかな・・。




花・・・ごめんね。。。



病院の先生曰く


仔犬は結構膣炎になりやすいとのこと。


花はお留守番の時の粗相も仔犬の頃多かったし

きっと雑菌が入ったんだろう。。。


親元から離れ
初めての環境で
初めての怖いことやびっくりすることで
初めての躾で


免疫が下がっていたのかもしれない。


元気だからわからなかった・・・・


家に来てまだ2か月だったから花の様子が変なのか成長の過程なのかわからなかった・・・



とにかく!


そうとわかれば治してあげなきゃ!!!



できるだけ寝床を暖かくし
お水に少しお湯をまぜてぬるま湯にし
薬をしっかりと飲ませて

花の体調をしっかりと管理することにした。


オシッコの色は時々オレンジっぽくなった。


トイレに何度も行くのにオシッコをしないことが何度かあった。


一回の量が少なく匂いがツンときつかった。


ウンチの体制をしているのにオシッコだったりした。


それらは膀胱炎の症状?だと先生が言った。



「どれくらいで治りますか?」


と聞くと「おそらく1カ月くらいかな~」とのこと。


う~ん。。。手術が微妙な時期になりそう。。。


でも、仕方ない、とりあえず10日後の尿検査までできる限りのことをしよう。


そう思った。


花が生後半年、家に来て2カ月目のことだった。


【つづく】


とら


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プロフィール

HN:
とらちゃん&サル
性別:
非公開
自己紹介:
とらちゃん♀&サル♂です。
旅にバイク 人生を楽しく生きることをやめずにいるバカ夫婦。

出会いや別れ 失敗や成功
嬉しいことや 悲しいこと
 
いろんなことに日々向き合って
結局は「楽しく」生きていきたいな。

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