和犬のシロが仔犬の頃は犬は外で繋がれているのが普通だった。
だからシロも仔犬の頃は留守番は外だった。
トイプードルの花を飼ってみて
仔犬の留守番を室内でするってことに苦労したっけ。
とりあえず安全のためサークルに入れて留守番をさせたんだけど
家に来たばかりの頃は本当に大変で。。。
(まぁそれは以前にも書いたんだけど)→
コチラの記事
サークル内のあちこちに粗相をして
自分もその上に座ったりして
「オーマイガ~~!」
って感じで出かけるのも一苦労だった。
だけどお出かけは絶対にしたいバカ夫婦。
何とか留守番には慣れてもらわなきゃね。
もちろん花に悲しい思いはさせたくないけど
一人に慣れるのも大事なこと。
そう思っていろいろやってみた。
サークルを増設したり
サークル内にいろんなしかけを作ったこともあった。
しかけといっても
段ボールの小さい箱のなかにおやつを入れたりして
3か所ほど隠す・・というもの。
帰ってくると
すべてのしかけをボロボロに壊し
ちゃんとおやつは食べてあった。
これで留守番が退屈じゃなくなる??
と期待したけれど
このしかけ作戦は失敗となる。
・・というのは
しかけを壊していくうちに
どうやらそれだけでは退屈になってしまうようで
布団やらヒーターマットやら
トイレなんかもターゲットになっていった。
破壊癖がついてエスカレートしたってことかもしれない。
家に帰るとサークル内が本当にめちゃくちゃになっていて
このままではいろんなものを食べたりして危険だと思った。
そして考えた次の作戦は・・
①仕掛けを一切なくす
②部屋をカーテンなどで薄暗くしていく(夜はサークル内で比較的静かなため)
③犬用ベッドではなく人間用の重い毛布を布団代わりに置いてみる
(犬用ベッドでは振り回してしまうため)
④私たちの匂いがついた古着を少し置いておく
⑤かじらないようにサークルの木の部分に酢を塗ってみる
⑥音の出るおもちゃを入れない
⑦食べてしまいそうなおもちゃを入れない
⑧おもちゃの個数を2個くらいにする
⑨サークルのカギを閉めたら大好きなおやつを布にくるんで与える
いや~!これが!
かなり大成功で♪
(⑤だけはダメだったけど(笑) 花はグルメすぎて酢を舐めた~)
やり始めた頃は「帰ったらどうなってるんだろう?」
って不安だったんだけど
大してなにも触ってない感じで本当にびっくり!
どうやら「刺激」や「興奮」「面白い」などがあるほど
留守番は辛いのかもしれない。
「何もない」ほうが犬は(花は)諦めてリラックスして待てるのかもしれない。
日に日に留守番が上手になって
いつのまにか慣れて
今では最高10時間ちょっとでも
平気で待ってるようになった。
今では部屋が暗くなくても大丈夫だし
私たちの古着もなくて大丈夫
おもちゃはサークル用のお気に入りが2つ、その一つはいつも一緒に寝床に持って行って寝ている(笑)
平気かどうか?
なんてリアルタイムで見てないから本当のところはわからないけど
帰ってきたときの態度が
「待ってたんだよ~~!!寂しかった~~!」
ってなるわけでもなく
キャンキャンワンワン言うわけでもなく
伸びをしながら起きてきて
「やっと帰ったか」みたいな感じなので
きっとリラックスして待てているんだと思う。
生後半年くらいからこの方法で
もう1年。
今では留守を察知して自分からサークルに入ってくれる。
サークルはきっと自分の場所で
安心できるところなんだろうと思う。
今では1時間くらいの留守番だと部屋で放しているけど
やっぱり長くなるときはサークルに入れている。
花にとってどっちがいいのかまだまだわからないけど
帰ってきて迎えてくれる花のリラックスした顔を見ると
やっぱり今のままかな・・・(笑)
とら
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