【
前回のつづき】
夫婦として毎日顔を合わせていると
いつのまにか言葉も態度も粗雑になってくる。
他人なら「ありがとう!!」って大げさに喜んだりするのに
夫婦だとついつい当たり前になってくる。
そんな粗雑な態度ゆえに
私たちもお互いにイラっときて、すれ違う日々があった。
あれは結婚2年目くらいだったと思う。
他人同士と暮らすことにも慣れてきたころで
でも気が緩んでくるころで
粗が出てくる頃なんだよね。
何だかよく言い合いになるし
イライラするし
相手が優しくないと感じることが多くなってた。
相手が自分に優しくないって感じるときは
「自分も相手に優しくないんだ」っていうよね。
実際にそうだったんだ。
友達には笑顔で受け答えしている自分がいるのに
サルには何故か笑顔を見せることが減っていることに気づいた。
どこかで結婚したら努力しなくていいとでも思ってたのかもしれない。
もちろん、意識はしてないけど
結婚したことに甘えてたんだと思う。
ある時の喧嘩か何かがきっかけで
言葉に気を使うようになった。
表情を意識するようになった。
・・・といっても遠慮して気を遣い過ぎるわけじゃなく
もっと素直になった。。。
という感じがしっくりくる。
何かを手伝ってくれた時は嬉しいし助かる。
だからそれを素直に声と顔に出す。
仕事から帰ってきたとき、
無事に元気に帰ってくれて嬉しいし
仕事を頑張ってくれて嬉しい。
だからそれを素直に言葉にする。
些細なことでも嬉しいことは毎日にいっぱいある。
相手が健康であること
相手が美味しいご飯を作ってくれること
相手が毎日仕事をしてくれること
相手が毎日家事をしてくれること
相手と一緒に休みを過ごせること
毎日を同じように過ごすために
家庭では毎日やることが山盛りある。
生活をするために
やらなきゃいけないことが山盛りある。
山盛りのなかにどちらかの協力や努力があって
それをやってくれることは本当に助かるし嬉しい。
だから、それに感謝をして
それを相手に伝える。
不思議なことに感謝の気持ちを伝えられて
嬉しくない人はいない。
照れ屋さんでも悪い気はしないし
気持を伝えられた相手にも感謝したくなってくる。
そうすると家庭ってすっごく心地のいい場所になる。
仲良くいられるほうが気持ちいいし嬉しい。
そのために
少し照れくさいけど
大げさに喜んでみると
まんざらでもない相手の顔が見られる。
そして相手はどんどん協力的になってくるんだ(笑)
うししし(笑)
なんてね(笑)
【つづく】
とら
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