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バカ夫婦。

とらちゃんとサル。 バカ夫婦歴22年。 何年経っても仲良しで冒険好きな夫婦です。 そんな人生の旅の途中。 出会いや別れの中で気付いたこと、思ったことなどを綴っています。

   
カテゴリー「とら&サルの夫婦歴」の記事一覧

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流産・・そして・・

前回のつづき】

順調だった私の人生が落とし穴にはまったような気がした。


周りの友達はみんな順調のように思えた。


私以外のみんなが順調のように思えた。



流産の処置をするために婦人科に行くと
嬉しそうにお腹をさすりながら妊婦さんが待合室にいる。


ここは命が産まれる病院。


そんな場所で処置のために待っている私。


この前まではあっち側だったのに。


むなしくて
せつなくて
なさけなくて
こわくて・・・


自分の身に何が起こってるんだろう。


なんだか悪い夢を見てるような気がしていた。


麻酔のききが悪く
めちゃくちゃ痛いし
意識もあるからよけいにつらかった。


あぁ私 流産したんだ。


ごめんね。。。
ちゃんと育てられなくて。





何がわるかったんだろう?


冷えたのかな?
ストレスかな?


そんな風に後悔もした。


でも、自然流産なんだから
きっと何を思っても仕方ないんだ。



病院では

「流産の後は妊娠しやすいので、また頑張りましょう!」
なんてイケイケだし。


「はい!」なんて言ってみたけど
実際はなんだかぼんやりしていた。


でも。


女に生まれた以上
母親というものになってみたいよね。


失ったものを取り戻すような気持ちで
その先生の言葉にすがった。





本当に多くの人が喜んでくれたのに


その人たちをがっかりさせちゃったから



本当の私の気持ちも
サルの気持ちも
わからないまま


先生の言うとおりに次を待ち望んだ。



次こそは・・・!!!



そう願った。



そして。



流産から半年だったかな。



二度目の命が宿ったことがわかった。



【つづく】


とら


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初めての命が突然消えたとき

前回のつづき】

結婚してもしばらくは夫婦二人の生活を楽しみたいと思っていた。


いつかは子供もできて、親になるんだろうなって漠然と思っていた。


まわりの友達が一人、また一人と結婚しては母親になっていった。


何だか自分だけ取り残されたような気持ちになって焦ったけれど
やっぱりまだ二人の時間が欲しいと思った。


それは子供っぽいのかもしれない。


でも、親になったら「本気で親になろう」と思っていた。



だから。

それまではサルとの時間を思いっきり楽しみたいと思ってたんだよね。



で・・・


そろそろ3人の生活もいいかな~なんて


軽く考えていた頃


初めての命の種がお腹に宿った。



まだ心臓もできていないただの細胞だったんだけど


「あ~母親になるんだ!」って
嬉しいような
恥ずかしいような

そんな気持ちだった。


親も大喜びで
待ちに待った!みたいな感じで


こういうのも悪くないなって思ったりして。


そんなことも全部当たり前に思っていた。


結婚したら子供ができるってこと
当たり前に思っていた。


だけど、2回目の検査の時



命の種は 種のまま


育っていなかった。



病院で告げられたとき


当たり前に思っていたことが崩れたことを


しばらく受け止められずにいた。



そのままにしておけないので
手術をしなきゃいけないと聞かされた。


怖くて
悲しくて
心細くて
信じられなくて
みんなに申し訳なくて


泣きじゃくりながら
車を運転して帰った。



自分の人生
それまでは
それなりに順調だったんだよね。


人並みで
そんなに苦しむことも
悲しむこともなかったような


大好きな人と結婚して
命が宿って
これが幸せなんだろうなって
そんな風に思っていた矢先だった。


当時はまだインターネットも一般的じゃなかったから


自分の身に何が起こったのかわからなかった。


周りにそうなった友達が一人もいなかったから


どうして自分だけ??って
辛くて辛くて


恥ずかしいくらいに泣いて
サルを困らせたと思う。


サルも悲しかったのに
サルも泣きたかったのに


幼い私は弱かった。



大きな穴に突然落ちたような気持だった。



親を悲しませるのも辛かった。



孤独で
自分を呪った。



もう随分昔のことだから
覚えていないことも多い。


今は随分強くなったと思う(笑)


だけど、このことは長く私を苦しめたと思う。


そして、このことは私を幸せにしてくれたと思う。



それはもっと後の話だけど。



とら


【つづく】


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一番大切な人に「ありがとう」

前回のつづき】

結婚して最初の壁は些細なことで乗り越えられた。

些細なことだけど
きっと大きい。


それは

「一番大事にしたい人を後回しにしてるんじゃないか?」
って思ったことだった。


この人を幸せにしたいと思ったのに
この人に一番笑ってほしいのに
この人を一番大切にしたいのに
この人とずっと生きていこうって決めたのに


なぜか


結婚したせいなのか


大事にするのが照れくさいのか


気付いたら後回し。


そうなっちゃってたんだよね。


お互いがどちらからともなく
なんとなく
そうなってしまっていて


気付いたら
笑顔を見せることも減っていた。


結婚して
一緒に暮らしていて
家事なんかをやっていたら


それでいいと思ってしまったんだろうか。


そこで
夫婦でそのことについて話してみた。



いつの間にか

「ありがとう」が減っていたこと

「おはよう」のとき笑顔がないこと

毎日の生活でいっぱいになって疲れている顔をしていること

相手の目をちゃんと見てないこと


そんなことに気づいた。



本当はもっともっとあった気がする。


たくさんありすぎたから
一つずつ意識して取り組むことにした。


例えば「ありがとう」と意識して言うことから。




最初はちょっと照れくさかったけど

「ありがとう」と言われた方はやっぱり悪くない。

そして
「ありがとう」という言葉はどこか優しい感じがする。


自然にお互いに「ありがとう」が増えた。




近い存在だからこそ
一緒に暮らしているからこそ


そんな些細なことが大きく積みあがる。



おまけに「ありがとう」と言おうと思っていると


「感謝すること」がたくさんあることに気づく。


そうすると自然に相手を思いやれるようになっていったし

笑顔も増えてきた。




今まで親と暮らしてきたから
すぐに相手に甘えがちになる。


ついつい適当な態度をしたりする。



だけど、結婚して
今まで他人だった人とパートナーになるのは


ちょっと意識して
「ありがとう」を言うほうがきっとうまくいく。



気付いたら大きくなっていた実家とは違って


自分で選んだ人との家庭なんだもんね。

(もちろん、実家でもそうだったらいいのかもだけど)



お互いどんなふうな態度で嫌な思いをするのか
どんな風に言われたら嬉しいのか


それはそれぞれ違っているはずだから

二人だけの家庭のルールを
二人で作っていくのかもしれないなと思った。


話してみなきゃわからない。
言葉にしてみなきゃわからない。


自分がよかれと思っていることが
相手の喜ぶこととは限らないから。


長く一緒にいると
何も言わなくてもわかるようになってくるんだけど


夫婦生活が浅いと
やっぱり「さっぱりわからない!」


いつの間にか、独りよがりになっていて
いつの間にか、自分勝手になっていて
いつの間にか、相手にだけ求めていた。


でも。

「ありがとう」がスタートラインになって
どんどんお互いを大切にできるようになっていたんだ。


【つづく】


とら

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結婚して最初の壁

前回のつづき】

3か月ほどの同棲期間を終え
ついに結婚式を迎えた。

本当は結婚式なんてもったいないなと思っていたんだけど

両親の喜ぶ顔を見たり
友達が楽しそうに余興で盛り上げてくれたりしてるのを見て

結婚式って二人のためだけじゃないんだなって思った。


やっぱり

「私たちってすっごい幸せ者かも!」

って思えるんだよね。


そういう意味では結婚式も無駄じゃない。
(いや、もともと無駄じゃないんだろうけど)


その時しか味わえない気持ちがあるから


その時しかできない笑顔があるから


やっぱりやって良かったんだと思う。


それに。
同棲をしていたら

そういう儀式のようなことがあったほうが
気持ちを新たにできる気がした。



結婚して
何かが変わったんだろうか?

苗字が変わった。

ちょっと照れくさく寂しい気もするけど
やっぱり嬉しかった。




友達の中では早く結婚したほうだったから

回りは何故かやたら盛り上がっていた。



でも。

私たち自身はあんまり変わらず

「どこまで持つかな?」(笑)

みたいな感じだったような気がする。


友達みたいな仲間がいっぱいいたし

ひっきりなしに家に遊びに来ていた。

毎日毎日楽しかった。



だけど


そんな毎日を過ごしているうちに


友達が来ているほうが二人も仲良く笑顔で

二人っきりになると
なんだかつまらないことで喧嘩をするようになった。


何でだろう?


サルも友達には優しいのに
私には冷たい気がした。


私も友達には優しいのに
サルには冷たいような気がした。


どうして?


どうしてこうなっちゃうんだろう?


理由はわからない。



友達の前だと楽しいのに

二人になるとギクシャクする。



だから、友達が来てくれる日は何だかホっとした。


でも、そんなの いいわけない。


何とかしたいけど
どうしていいかわからなかった。


結婚式でのあの幸せな気持ちはどこへ行ったの?


結婚というのは

式を挙げただけでは

仲良くなれない。


もちろんわかっているつもりだったけど

自分たちなら大丈夫。

どこかでそう思っていたような気がする。


だけど、そうじゃない。


結婚生活には何度も壁がやってくる。


それを一つ一つ
二人で乗り越えていくんだろうな。


その

一個目の壁だった。


【つづく】

とら


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結婚前のお試し期間?

前回のつづき】

同棲生活は何もかもが新鮮だった。

慣れない家事、仕事との両立

大好きな人とはいえ、他人との生活は慣れるまでが大変だ。



ちょっとしたリズムが違う。


食事の後、コーヒーを飲む習慣のあるサル。


そんな習慣のない私。




朝起きて会社に行くまでの過ごし方


夜や休日の過ごし方


いろんなことがちょっとだけ違う。


その度に微妙な居心地の悪さを感じた。




誰かと一緒に住むということは


二人のリズムを新しく作っていくことなのかもしれない。


一人だったころのリズムをちょっとずつ変えて
二人が居心地のいいリズムを作っていく。


もちろんすぐにはできないから
何日も、何年もかけて・・・。




それができるまでは喧嘩もするし
嫌な気持ちにもなる。


どちらかが我慢することもある。


ストレスだって溜まる。




だけど、発見も成長もある。


だって、今までは一つだった人生が
二つ分あるんだから。


考え方
感じ方
行動範囲
食べるもの
時間の使い方
人間関係

それが倍にも三倍にもなる。


だから二人っていいな。


そう思う。



まあ。
その頃の私たちはまだリズムもガタガタで
二人が居心地いいなんてのとは程遠かったんだけど


喧嘩したり
話し合ったり
拗ねたり
甘えたり
無理したり
笑ったり
怒ったり
喜んだり

そんなことを重ねながら
少しずつ
お互いをわかっていったんだと思う。


まぁそれは、ずっと後の話だけど。


だけど、結婚前に数か月でも一緒に住んだのは良かったと思う。


結婚すると、ついついお互い頑張り過ぎちゃうし
結婚式や、新婚旅行、引っ越しなどが一気に来ると
かなり大変だろうなって思う。


だから、一番大切な
「その人との生活」を先に体験しておくと
その時はそれだけに集中できるから
後が楽だった気がする。


それに、一緒に住んでみないとわからないこともあるから
「この人と一生一緒で本当に大丈夫?」って


考えられる期間でもあるのかもしれない。




生まれ育った家庭よりもずっと長く一緒にいる人。


血の繋がりじゃないのに一番近くなる人。


もちろん別れることもできるけど


できたらずっと最後まで一緒に生きていきたい。



同棲ってそういう意味では
結婚のお試し期間みたいなものかもしれない(笑)



不思議なことに
世の中にこんなに人がいるのに


相性の合う人っていうのはそんなにはいない。


そんな中からパートナーを見つけるんだから
ある意味お試し期間は必要なのかもしれない。


好きという気持ちはもちろん大切だけど
生活っていうのはやっぱりそれだけじゃ回らない。


たまたま同棲することになったのだけど
本当に良かったなと感じる。


【つづく】

とら


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初めての同棲生活の始まり

前回の続き】

仲間と過ごす日々は楽しかったけれど
二人の時間は何だか少しギクシャクしているような気がした。

結婚式も近づいてきていたし環境を変えるために一緒に暮らすことになった。


初めて二人で借りる部屋。


二人とも貧乏だったからとりあえずサルが独身時代に使っていたものを運んだ。


洗濯機に炊飯器、トースター、冷蔵庫に掃除機。


とりあえず生活はできそうな感じだった。


カーテンを買ってシーリングも取り付けて部屋らしくなる。


ここから二人の生活は始まる・・・!!!


「お祝いでもしようか・・・!」


「あ!!!テーブルがない!!(笑)」


そんな感じだった(笑)


とりあえず小さなクーラーボックスをテーブル変わりにしてお祝いをした。



そんなこともサルとなら何だか面白くて

きっとこれからもこんな風に楽しいことがいっぱいなんだろうなと思った。



そうして二人の生活は始まる。


ついに帰る場所が同じになる。



そう思うと嬉しくて同時にちょっと緊張した。



朝起きると「おはよう」から始まる。


仕事から帰ると同じ場所で夕食を食べる。


遊びに行くときは待ち合わせじゃなく一緒に家を出る。


疲れているときも一緒にいる。


風邪をひいても一緒にいる。


嬉しいときも一緒にいる。


ご機嫌なときも、機嫌が悪い日も・・・



それがこれから毎日毎日続くんだ。


何だかすごいことのような気がした。


そうやって生きるパートナーがサルなんだ。


それが夫婦なんだろうな。


若い私にはまだ漠然と思うだけだったけれど


すべてがここから大きく変わることだけはよくわかった。



そして結婚式までの間、初めての同棲生活というのが始まる。


【つづく】


とら


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空回り。距離が近くなるほどに不安。

新年あけましておめでとうございます・・・!
2014年もよろしくお願い致します。 とら&サル


前回からのつづき】

サルとのご近所生活が始まった。


前と違って会える回数が増えた。


それはとっても素敵なことだけど
やっぱり当たり前だけど
近づいた分だけ 些細なことで喧嘩をするようになる。


サルも新しい環境に必死で慣れようとしていたし

新しく仕事も始めたばかりだった。


私も何だか力が入っていたんだと思う。


せっかく来てくれたから「良かった!」って思ってほしい。
そんな風に・・・。


だけどなんか空回りで


「離れていた頃のほうが良かったかな」

そんな空気にもなったりした。


よく言うよね。


「なかなか会えないからこそ 会いたいと思う」とか
「障害があるほど必死になる」とか。


そういうのがちょっとわかった気がした。



もちろん近くにいて会えることはとっても嬉しかったし楽しかった。


だけど、夢をやめたばかりのサルは何だか毎日を持て余しているように見えた。


口には出さないけど、後悔をしてるんじゃないかって
そう思えた。
私が勘ぐり過ぎなのかな?


でも


何かに夢中になってほしい。


そう思った。


後悔されることが怖かったのかもしれない。



ちょうど、二人してはまっていたスポーツ漫画があった。


サルはいつも、「やってみたいな~」って言っていたから
やってみれるように体育館を借りて
友達を誘ってみた。


一度だけのつもりだったけれど
みんな暇だったのかいつの間にかチームが出来た。



初心者の集まりだったから
すぐにバテるし下手くそだしひどいもんだった。


だけど、スポーツはいい。


いつの間にか気づいたら集まる仲間になっていた。



私は運動は苦手だったけど


サルが何かに夢中になっているのが嬉しくて


いろんなことを企画して盛り上げた。




今思うと、全然ダメな私たちだったけれど
仲間はいつも楽しんでくれていた。


バカなことで盛り上がって
みんな笑っていた。



社会人になっても青春を感じられるんだな・・・。




このまま、年をとってもみんなでバカなことやっていたいな。


そう思えることが嬉しかった。


【つづく】


とら


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遠距離恋愛が我慢できない(笑)

前回のつづき】

結婚を決めてからは迷ったり喧嘩したりも多かったと思う。

だってね。

サルが夢を追いかけるのをやめたから。


たしかに、これからは二人の人生になるから現実的には嬉しいことだけど

私と出会ったことでサルの夢を諦めることになったのかな?って
結構悩んだりしたんだよね。


でも、サルは
「夢が変わった」って言った。


嬉しかった。


だけど、今はそうでも・・・ってどうしても疑っちゃうもんなんだよね。


そんなことでギクシャクしたり


離れてるから些細なことで不安になったり


心配したりさせたり


何だか婚約する前のほうが気楽だったな~って思うことも多かった。



でも、会えるときはやっぱり嬉しくて
時間があっという間で


帰らなきゃいけないことがすごく辛くて。


名残惜しかったけれど


なぜかサルは思いのほか紳士的で
門限までには絶対に帰れって言ってくれた。


だからこそ、うちの両親にも好かれていたんだなって思う。



でも、我慢ができないんだよね。


何で、離れなきゃいけないの?って


恋人同士ならきっと誰もが思うこと・・・。


それともバカ夫婦だから思うこと・・・?




サルが言った。


「俺。お前の住んでるところに引っ越す!」

「え???」


仕事だって決まったのに

それも何でサルのほうがこっちに来るの?



それにはサルなりに理由があった。


今はここに書けないけどいつか書けたらと思う。


とにかく、思い込んだら止まらないサルは


私の家の近所に引っ越してきた。


風呂なしの小さな空き家。



引っ越しを手伝うときは
これから前よりもっと会えるということにだけ浮かれていた。


そしてご近所生活が始まる。


【つづく】


とら


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結婚を決めたときの気持ち(とら)

とらちゃんとサル。

夫婦をしてきて19年目。

いつの間にそんなに経ったのかと思う。



出会った頃は二人とも貧乏で(よく貧乏を体験するなぁ・・・)

私はバイトでサルは夢を追いかけていた。


デートの頃から缶コーヒーは二人で半分こ。

だって、2つも買うのはキツかったから(笑)


ファミレスで安いセットを食べながらいろんな話をした。


ファミレスがまだまだ少なかったから安さに感激したね。



全然気取らずに
自然体でいられた。



サルはクーラーもない車だったけど

窓を全開にして笑ってばかりいた。


私も髪の毛がぐちゃぐちゃになりながら

笑ってばかりいた。



少し遠距離だったから
会える時間が貴重で。


だから笑ってばかりいたんだと思う。



もっと会いたい。


もっと話したい。


その思いが「結婚」を考えたんだと思う。



私にとって「結婚」は


ドラマや映画であるような

ウェディングドレスを着て、みんなに祝福されて、ゴールイン・・・!


という感じではなくて。

憧れや女性の夢とかでもなくて。



サルと一緒に住んで
サルと一緒にご飯を食べて
サルと一緒の家に帰って
サルと一緒に生きてみたい・・・


そう思ったんだよね。


出会って3か月の頃だったから


正直「結婚に失敗するかも?!」
って思った。


だけど若かったから

「その時は別れよう」みたいに(笑)

軽く考えていたような気がする。



・・・というより


何だかサルとなら大丈夫な気がしたんだ。


サルが歩く人生を一緒に歩いてみたいと思った。


サルが落ちる穴にも 落ちてみても面白いかもと思った。


サルとならお金がなくても楽しい人生になるんじゃないかって
そう思った。


「結婚はそんな軽い気持ちでしちゃだめ!」
という声が聞こえてきそうだけど(笑)


うん、私だってそう思うよ。


結婚は

相手とず~っと毎日過ごすんだから楽しいことばかりじゃないし
ちゃんと「この人でいいのか?」って考えなきゃいけないよね。


だけどね。


我慢とか嫌な思いをするつもりなんてなかった。


それに、どんなに考えてもその時はわからないし。


サルのこと嫌になったら
その時は・・・そういう覚悟を持っていたんだよね。


だから3か月で婚約をして
その1年後に結婚をした。


その1年間もいろいろあったけどね(笑)





【つづきは次回に・・・】また?(笑)


とら


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プロフィール

HN:
とらちゃん&サル
性別:
非公開
自己紹介:
とらちゃん♀&サル♂です。
旅にバイク 人生を楽しく生きることをやめずにいるバカ夫婦。

出会いや別れ 失敗や成功
嬉しいことや 悲しいこと
 
いろんなことに日々向き合って
結局は「楽しく」生きていきたいな。

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とら&サル
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