【
前回のつづき】
素材の質を少し上げるようになって
調味料に少しこだわるようになって
料理が楽しくなって
今まで食べていたコンビニのパンやスーパーで売っているお菓子が甘すぎて食べにくくなって
自分で甘さ控えめのお菓子を作るようになった(笑)
40歳超の今の今まで
お菓子作りなんてまったく興味なかったのに(笑)
粉を量ったり
捏ねたり
焼いたり
そんなことをすることが楽しいなんて(笑)
以前の私からしたら信じられない。
でも、自分で作ってみてよくわかる。
今まで食べていたお菓子にどれだけ砂糖が入っていたかを。
どれだけ添加物が入っていたのかを。
どれだけ油が入っていたのかを。
もちろん、それらをすべて摂らないと決めたわけじゃない。
だけど、あのままだったら100摂っていたところを
90や80・・・50と減らしていくことはできる。
例えば半分にでもできたら
どれだけ体質が変わるだろう。
そう思うと楽しみで
ガラにもなくお菓子なんか作ってしまうんだよね(笑)
自分で買ってきた小麦粉と自分で選んだ甘味料を少なめに。
バターではなくココナッツオイルやオリーブオイルを使って
卵を入れるか入れないかは自分で決める。
砂糖の代わりにドライフルーツを入れてもいい。
ベーキングパウダーはどうせならアルミフリーに。
なんて。
自分でやるからこそ
何が入っているかわかっているものを口に入れられる。
そして甘さ控えめのお菓子に慣れてくると
素朴な味がおいしくて・・・止まらない!(笑)
で・・ちょっと食べすぎたりしつつ
反省しつつ
また調整していく。
そんなこんなしていると
やっぱり身体は変化してくる。
胃が重くなくなったり
身体が軽くなったりの次は
「生理痛」があきらかに減った。
私はもともと若いころから生理痛がひどかった。
でも、薬は怖かったのでできる限り我慢をしていた。
仕事でどうしようもないときだけは薬を飲んでいたけれど
薬が切れたとき
「今切れた!」とわかるくらい突然痛みが返ってくる感じが
なんだか怖くて。
本当は痛いのに
それがマヒしているだけということがなんだか怖くて
できるだけ我慢をしていたんだけど
それも辛い。
食欲もなくなり
お腹をかかえてうずくまる。
寝ていても
立っても
動いても
休んでも痛い。
お腹の中を大きくて太いハンマーで誰かにたたかれているような
ズンズンズンズズ~ン・・って痛みが続く。
目元はむくんで
身体は冷えるし
あちこちの筋肉も痛む
そんな辛い思いを毎月していた。
それが
「あ。そうだ、今って生理中だった」
と忘れることもあるほどに。
そしてそれが毎月毎月マシになっていく。
そのたびに
「ああ、身体が変わっていってるんだな」って実感する。
そして今思う。
もし、30代までにこうなれていれば
私も子供を持ったかもしれない・・・って。
今までの私の子宮じゃあ きっと赤ちゃんは嫌だったんだろうな。
でもね。
こうなったのが今の年齢でよかったのかもしれない。
だって。
「子なし生活」もいいことが多い。
今のこの生活を諦めるのは結構つらい。
やっぱりね。
「あるだけ」のことなんてない。
「ある」は「ない」
「ない」は「ある」んだ。
だから
「子なし」は「その他がある」
その他が結構楽しくて魅力的で
今。それを選べる年齢だったら
きっと迷って迷って
答えはやっぱりでないような気がする。
だから、やっぱり私は幸せなんだ。
世の「子なし」さんたちも幸せだといいな。
とら
【つづく】
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