シロは元気復活した!
ここ最近、特に朝ごはんのとき
ゆっくりゆっくり食べて(あんまり欲しくないんだけど・・・みたいに)
お昼くらいまでフードが残っていることが多々あった。
今あげているフードは良質な素材で作られていて
比較的安心なフードらしい。
シロが7歳になるまでは、ホームセンターなどで売っている
安いフードをあげていたんだけど
(今思えばこれが癌の原因かも?)
それはかなり粗悪なもの・・らしく
驚いて良い物を必死で探し 切りかえた。
ドライフードだけど、やっぱり素材が良いのはおいしいらしく
ガツガツと食べていたんだけれど
ここ最近は匂いがわからないせいか
鼻や喉が詰まって食べにくいせいか
何だかつまらなそうに食べていた。
「今更良質もなにもあったもんじゃないかな?」
そう考えて、ソフトタイプの小粒のものに変えてみた。
小袋から出して、今までのフードに混ぜてみると
おいしそうに 嬉しそうに ペロリと食べた。
小袋から出してもらうのがたまらなく楽しみらしい。
ゲンキンなものだ(笑)
でも、それからのシロは何かが変化した。
もちろん、フードのせいだけじゃないのだろうけど・・・
散歩も力強く 走ったりもする
庭で遊んだりする
苦しそうな様子もだいぶマシになりちゃんと眠れている
そして何よりシロから出てくるオーラが違う。
楽しい
嬉しい
おいしい
それらは生きる力になる。
今のシロは癌と共存しているみたいだ。
癌はそこにある。
少しずつシロを蝕んでいる。
だけど、シロはその中でも楽しみや幸せを感じている。
このままだと夏どころか、またもみじも見れるんじゃないかな・・・?
などと甘い期待も沸いてくる。
もちろん、癌だからって良いフードのほうがいいに決まってる。
だけど、シロはどっちみち薬をいろいろ飲んでいるし
先生からも副作用が出るまで生きられないと言われている。
だったらシロが幸せなのがいい。
ちょっとしたことでシロがこんなにも元気さをみせてくれるなら。
今は、私達とシロの「今」という時間が大切なのだ。
これからもシロを喜ばせてあげたい。
とら
にほんブログ村

PR