【
金魚ネタの続き】
慌ててライトを設置すると 金魚たちの様子がよくわかった。
水槽もキラキラときれいで、今までどうしてライトを付けずにいたんだろうって思った。
※LEDライトが安くなりましたね♪
水槽の幅も選べて良いな~!
欲しい・・・!!
口ぐされのゴエモン(黒出目金)は数日でかなり弱り
他の金魚に感染するのを防ぐためバケツに移動した。
もうすでに斜めになっているゴエモン・・・。
今日生きられるか?という状態だった。
一方、バケツで塩水浴をしていたらんちゅうのバビは
どうやら回復し 元気に泳ぎ回っていた。
口の周りの出血も治り、きれいになっていた。
塩水浴と水替えがよかったみたいだ。
5日間の塩水浴とその後は4日ほどかけて真水に戻した。
最初のころはバケツの中であまり動かなかったバビだけど
後半は良く動き、それが治ってきているサインだったのかなと思う。
金魚はやっぱり健康なら嬉しそうに泳ぎ回ってるものなんだなと改めて実感した。
バビをゆっくり本水槽に戻す。
戻すときは飼育水を2~3リットル入れたビニール袋に入れて
温度合わせ&水合わせをしたらうまくいった。
(結構時間をかけるのでエアーストーンをエアーを弱くしてビニールに入れた。)
久しぶりの大きな水槽に大喜びのバビ。
ライト設置と同時にアナカリスを入れたのだけど
らんちゅうたちはそれをパクパク食べた。
とくに絶食をしていたバビは夢中になって食べていた。
おかげであっというまにアナカリスはマルハゲになった・・・
今までライトがなかったから水草は入れていなかったけれど
やっぱり水草があるほうが金魚も嬉しそうだなと思った。
何だか水槽の中がひとつの大自然に思えて嬉しくなった。
金魚と水草 バクテリアが共存している。
それはとても神秘的に思えた。
バケツの中でひん死のゴエモンを見ると胸が痛かったけれど
こうやって失っていく命があれば
バビのように復活して元気になる命がある。
これが自然なんだなぁ・・と
感動しながら眺めていると・・・
なんと・・!今度は一番小さいビビの口元が赤くなった。
バビのときと同じように出血のようで
口の周り、顎あたりまで筋のように赤くなった。
まただ・・・!
と思ったけれど、バビのようにビビも治るかもしれない!という期待があった。
2リットルほどの飼育水をバケツに移し 少しずつ真水を足していく。。。
という作業をしようとしていたら
キャリコ出目金のおじょうの様子も少し変なのに気づいた。
ライトで見ても体表に異変はない。
でも、動きがスローで背びれが寝ている。
せっかくバビが治ってらんちゅう3匹+出目金で落ち着くと思っていたから
本当にがっかりした
濾過も大きくしたけれど、落ち着くまではまだ時間がかかるかもしれなかった。
予備のヒーターは1個。
こうなったらビビと一緒に塩水浴をするしかない!!
ということでビビとおじょうを一緒にバケツに入れることにした。
同日 黒出目金のゴエモンは☆になった
もう治らないことはわかっていたから
楽になったことにほっとしていた。
出目金は劣化した餌を食べていたはずだから
きっとそれが原因じゃないかと思う。
だから、おじょうだけは助けたかった。
出目金3匹の中で一番強かったおじょうだから
今まで耐えられたのかもしれなかったから・・・。
仕事から帰ってきたサルは
「今度はビビとおじょうがバケツ組か」と言った。
ほんとに・・・・
金魚飼育の安定は儚いような気がしてくる。
こんな思いばかりして飼育してしまう自分のバカさに呆れながらも
何だかこの大変さも金魚飼育の醍醐味に思えてきていた(笑)
【続く】
とら
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