サルとは今でこそ 「仲がいい」って誉めてもらえる夫婦なんだけど
結婚当初はすれ違いやケンカも多く
二人でいてもしんどいことが多かったな。
二人とも若かったし
自分の事ばっかりだったのかもしれない。
お互い他人には優しくできるのに
一番大切な人のことは何故か後回し。
なんだか。
大切な人を大切にするっていうのは
若い私達には照れくさくて 恥ずかしくて かっこ悪く感じてたんだと思う。
特に日本人って
言葉に出すことに慣れてないし
「言わなくてもわかる」ってことに
価値を持ってるようなところあるしね。
それに、ついつい周りの目も気になって
どう見られてるのか・・・??って意識したりして。
でも、寂しくて なのにうまく言えなくて
やりたくもないのにケンカしちゃったり。
不器用だった二人。
今思えばかわいい二人のいい思い出だけど。
ある時ふと変に思ったのがきっかけだった。
一番好きな人と
せっかく結婚したのに
一番好きな人を大切にせずに
一体誰を大切にするんだろう・・・って。
結婚したら なんだか粗雑になっていた。
言葉も態度も表情も。
一番幸せにしたい人なのに。
一緒に笑いあいたい人なのに。
一番の理解者なのに。
一番誉めてあげたい人なのに。
私が選んだ人なのに・・・。
それから随分変化した。
少しずつだったけれど
確実に変化したと思う。
二人っていいな。
1人じゃないっていいな。
誰かに必要としてもらえるっていいな。
誰かを喜ばせられるっていいな。
そんなパートナー。
そんな二人でいられるように
私ができることは
笑顔でいること
ありがとうを伝えること
相手を喜ばすこと
自分も喜ぶこと
難しいときもあるけど
決して難しいことじゃない。
不思議なことに
大切にしていると
大切にしてもらえる。
大切は繋がっていく。
いろんなことは繋がっていく。
とら
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