もともと胃腸が弱かった私。
子どもの頃から小食で
あまり体力もなく
運動も嫌いだった。
大人になってからはよく食べるようになり
たくさん食べられることを嬉しく思っていた。
夫婦で美味しいものを食べるのが大好きだった。
35歳を過ぎてから
たくさん食べると太るから
少しは抑えなきゃと思うようになる。
疲れやすいうえに
疲れているときに普段より少したくさん食べるとお腹が痛くなる。
でも、その腹痛とも上手に付き合っているつもりだった。
野菜を多く取り入れた食事をしていたつもりだったし
身体にいいと言われているものを生活に取り入れていた。
でも、おかしい。
なんだか調子が悪い。
どこが悪いとかじゃない。
何か調子が悪い。
40歳を過ぎた頃
食べ物を食べてもちゃんと消化をしていない感覚だった。
いつもお腹に重さを感じていた。
食べる量を減らしてみる。
だけど、あまり変わらず
お腹は重かった。
便通が悪くなくても
下っ腹はポッコリと出ていて
触ると何だか硬い感じがした。
おへその下はいつもひんやりと冷たく
腹巻やマッサージなどをしてみても改善しない。
病気じゃないけれど
何かがおかしい。
私は自分の身体に敏感だったから
おかしいことはわかっていた。
年齢のせいもあるだろう。
だけど、このままいくと
数年後に美味しくご飯が食べられない・・・
そう感じていた。
何とかしなきゃ!!!
いろいろと調べ、自分の症状を自分なりに考え
おそらく「胃下垂」じゃないかという答えに辿り着いた。
幸いにも、「胃下垂」を正しく治療してくれそうなところを見つけ
そこに通うことにした。
初めてお腹を見てもらい
おへその下あたりまで胃が下がっていることを知る。
「やっぱり」と思った。
そこから私の生活が大きく変化していくことになる。
そしてその変化は
私が望んでいたことだった。
きっとずっと求めていたことだった。
【つづく】
とら
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