『こんなの楽勝♪』
『ワケもない』
エンジンまでをもバラして組んでた?
聞いて呆れるぜ…
そう、アロースリップオンの件だが、いきなりやらかしちまった。
↑この部分と…
↑この部分
この二カ所、たった二カ所のボルトだが、油断できない。
まず上の写真の部分、エキパイ接続部だが、こいつは10ミリのボックスで回してやるだけ。
そう、難しいことは何もない。
なのに何故だ?
確かに2〜3度緩めたり締めたりしたが、その3度目のことだ。
俺がちょっと順番を間違えて、また緩めようとした時、なんか硬くなった。
『ん?おかしいな…』
しかし、緩めなけりゃどうにもならない。
だが硬い…
俺は少しだけ、ほんの少しだけレンチに力を込めた。
そしたらアレだ…あの嫌〜な感触がしたんだ。
クルッ……クルクル…( ̄◇ ̄;)
なんとも言えない軽さが伝わる。
一本のボルトが上半身と下半身に別れちまった!…(涙)
フッ、簡単なもんだ…
だが、ここでやめるワケにはいかない。
そして、下の写真のサイレンサーを止めてるボルトだ。
これは純正だが、マフラーに同梱されてたアローのボルトを使った。
ステンレス製の皿ネジのカッチョいいボルトだが、こいつも見かけほど大したことない。
何回かちょっと締めたり緩めたりしたら硬くなりやがって、挙げ句の果てにはボルトのミゾがツルツルだ。
これじゃ役に立たない。
ってことで、この日は作業中断。
しかし、エキパイを止めるバンドのボルトの下半身が、バンドから抜けない!
もうガチガチだ。
しかも下半身だから頭が無い。
プライヤーでスネ辺りを挟むんだが、これがまた滑って上手く回せない。
結局、界王拳4倍まで使ったが全くビクともしない。
持てる力の限りを尽くして壮絶な死闘を繰り広げた後、俺は20年前のプライドを捨て、敗北を認めた。
まだまだ修行が足りない様だ。
そして次の日、精神と時の部屋に行く前に、ショップに寄ってメカニックに相談するサルだった…
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