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そろそろシーズン・・!
ということでバス釣りの話でも。
あれは、真夏の夕方。
お盆だった。
古くからある大きなダム。
ぐねぐねとした地形
立ち木や馬の背も多く
サルと私の一番のお気に入りのダムだった。
私達はいつも真っ暗になるまでやってしまう。
真っ暗になって 後悔して
「次はもっと早く上がろう!」
と言うんだけど
ついつい・・・・。
気がつくといつも最後。
たまに遅くなる人と出会うことがあるけど
もちろん女の人はいない。
ちょっと恥ずかしい(笑)
バカな夫婦だなって思う瞬間だ。
暗くなったダムはやっぱり薄気味悪い。
立ち木が見えなくてヒヤっとすることも。
でも、暗闇では月がとっても明るいことや
星がたくさん見えることや
時期によっては蛍の光の輝きを感じることができる。
自然って美しい。
そう思うこともたくさんある。
話がそれちゃったけど
その日も夕方の薄暗い時間帯になった。
この時間はバスの活性も高く
私とサルは
『ゴールデンタイム』と呼んでいた。
山が少しずつ夜を迎える準備をする。
風が止まって水面が静かになる。
そこで最高の立ち木を発見。
そこにはおそらくデカバスがついているはず。
サルにチョイスしてもらったバズベイト。
私はバズベイトでは釣ったことがなかった。
サルに教えられたように立ち木のそばを
チュプチュプチュプ・・・とバズベイトが静かに通り過ぎる・・・
その時 ルアーが水面から消えた!
「き・・・来た??」
「デカイぞ!!」サルが叫んだ。
私はどうやらパニくりやすく
今まで大きなバスだとわかれば
バレるわ 切れるわ・・・・( ̄Д ̄;;
悔しい思いをしてきた。
今度こそ!!!
そう思って 力いっぱいあわせた。
(あわせるっていうのはルアーについた針をバスの口にフッキングさせること)
お・・・重い。
まるで地球。
木にフッキングしたの?って思うような感触。
(たまに、「でかい!!」
と思って思いっきりあわせると
実は木で 恥ずかしい思いをする。
おまけにルアーも木に深くフッキングしてロストすると
辛さ倍増・・・という経験はきっと誰にでもあるだろうと思う。)
でも、水面がユラユラと揺れている。
バシャ!!!
遠くで水しぶきが上がる。
大丈夫!魚だ!!
「落ち着け!!落ち着けよ~~!!」
サルが叫ぶ。
サルも相当興奮している。
立ち木のすぐそばだったから
木に巻かれたら最後だ。
「リール巻けよ!巻いてるか?」
サルが聞く。
「巻いてるよ」
必死に竿を動かしながらリールを巻いてるのに
立ち木のそばからバスは動かない。
「げ!!ボートが引っ張られてる・・・!!!」
うそ?!
二人乗りのジョンボート。
バッテリーも乗っているから軽くはないはず・・・・。
サルがフットコンを操作して何とかボートを立ち木から離そうとする。
「なんて力だ!!」
サルも苦戦している。
一体何が釣れたんだろうって思った。
釣り上げられるのか?って思った。
でも、絶対に 絶対に 今度こそ・・・・!!
そう思って慎重に竿を操作した。
【長くなったので続きはまた今度】
とら
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