シロとお別れして2ヶ月半・・・
少しずつ時の流れに助けてもらいながら
何とか前に進めているけれど
時々思う。
「シロが恋しい・・・」
写真を見ているとポロポロとこぼれる涙。
まだ涙が出ることに驚く。
悲しいんじゃなくて
辛いのでもなくて
ただ、恋しくて 愛しくて。
私にとってシロの存在はパワースポットそのものだった。
シロを撫でるとき
私の心も撫でてもらっていたんだと気付く。
大きな存在をなくした私。
この穴はなかなか埋まらない。
でも、嬉しいことに
シロが恋しくて仕方なくなったとき
どこからともなくシロの毛が発見される。
あれから随分経つし
何度も掃除をしているのに 不思議。
だけど、妙に嬉しくて
まるでシロが私を元気付けてくれてるみたいで
暖かい気持ちになる。
もう一度 あのフサフサのシロを撫でたい・・・・!!
私の手はシロの感触をまだ覚えてる
私の鼻はシロの匂いをまだ覚えている
私の耳はシロの声をまだ覚えている
だからこそ、よけいに恋しいのかもしれない。
犬という存在は何だろう。
あの純粋な生き物はなんだろう。
私が何であれ 私を愛してくれた。
どんなに情けないときでも
どんなに失敗したときでも
どんなに苦しいときでも
いつも私を愛してくれた。
私が何者かなんてシロには関係ない。
ただ真っ直ぐに私を見てくれた。
ただ、真っ直ぐに私を信じてくれた。
いつもいつも喜んでくれた。
ただ、家に帰ってきただけで・・・・
ただ、名前を呼んだだけで・・・
ただ、存在しているだけで。
ドッグセラピーなんてのがあるように
犬には何か力があるんだと思う。
またいつか犬を飼うかもしれない。
わんこのいない生活ってのは
どうもポッカリしてる。
きっといつか 縁があれば また出会うだろうと思う。
だけどそれはまだ先の話。
今は自分のすべきことを頑張らなきゃ。
とら
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