【
前回のつづき】
『金魚それぞれの特徴や個性』
金魚をいろいろ飼ってきて思う。
人間にもそれぞれ個性があるように
金魚にもそれはあるんだなって。
先日、ビビとバビとブーの3匹のらんちゅうのうちの
一番小さかったビビが☆になった。
尾腐れでもないし 松かさでもないし 白点もないし
ただ・・・体調不良の兆候は出ていた。
尾ひれや足ひれなどに 針で刺したような小さな穴ができ始めていた。
これについてはネットで調べてもあまり出てこないけれど
「ピンホール」といって
水質がよくないときや 水質が変化したとき 体調が悪いときなどに
できるそう。。。。
注意をしていたんだけれど
おかしいなと思ったら 翌日には少し斜めになって
水替えの日に水質変化に体が付ついていけず底に沈み
数日後には☆になってしまった。。。。
金魚の悪化は待ったなしだから
自分の多忙な時期にそうなったら すぐに☆になってしまう・・・。
もうちょっと自分の時間が取れたら塩水浴を試みたんだけど
こればかりは仕方ない・・・・と言い聞かした。
ビビ以外は元気なので
ビビは他の二匹と何が違うのか 考えてみた。
大きな違いは 尾ひれの形だった。
他の二匹はまっすぐに尾ひれが伸びているんだけれど
ビビだけは丸くカーブしておわんのようになっていた。
その部分が水を受けて いつもお尻が上がったようになっていて
泳ぐのも遅く、水をよく受けるせいで 流されたりすることも多かった。
水流を調節しても その尾ひれはなかなか手ごわく
餌をもらうときも、ビビは遅く、他の二匹に取られてしまうことも多かった。
そのためビビだけ体が小さかった。
以前、蝶尾の出目金「キンクロ」も尾ひれの形のせいで
泳ぎが遅く 他の出目金に比べて 餌が取れなかったし
あまり動かず ボ~っと浮いていることが多かった。
思うに、金魚はよく泳ぐほうが健康そうだ。
よく泳いで お腹がすいて 餌をしっかり食べて・・
動いて 消化して お腹がすいて 餌を求めて泳いで・・・
同じに生まれた3兄弟だったのに ビビだけが尾ひれの形が悪かった。
和金やコメットのように細くて泳ぎの早い金魚や
丸型の琉金や獅子頭 目の悪い出目金
背びれがなく、尾ひれが短いらんちゅう
それらの種類はもちろんだけど
同じ種類でも 一匹一匹違うんだなって改めて思った。
尾ひれの形や背びれの形
目の位置で生きていく強さが変わるのも
自然なことなのかもしれない。
だけど、人間が手を加えて飼う以上
何とか どの子も大きくしてやりたい・・って思ってしまう。
それも金魚飼育の楽しみなのかもしれない。
個性により☆になったり病気になったりすることもあるけど
個性により 強く元気になることもあるんだ。
二匹になってしまったけれど
バビは子供のころは やせ細って ししゃもみたいだった。
だけど、その細さゆえ 泳ぐのは一番早く
今では お腹もふっくらとして 一番元気だ。
そんな風に金魚一匹一匹の個性や特徴を観察してみるのも面白いかもしれない♪
とら
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