小さい頃 眠る前に時々考えた。
「私たちは地球という大きな星にいる」
「地球は宇宙にぷかんと浮いている」
「宇宙には月とか太陽とかいろんな惑星があって」
「真っ黒でどこまでも広がっている」
「その向こうはどうなってるんだろう?」
「端っこはあるの?」
そんなことを考え始めると何だか自分が消えてしまいそうで
怖くなって 眠れなくなって
布団にもぐりこんで いつの間にか眠ってたっけ。
宇宙を実際に見たことはないし
地球だって本当にあんなに美しい星なんだろうかと思う。
だけど、あれが真実だって思うしかない。
大人になって
あんまりそういうことを考えることがなくなったけど
時々思う。
地球って何だろう?
宇宙って何だろう?
まず宇宙が生まれた。
それが137億年と言われているらしい。
宇宙が生まれたから
元素が生まれ
元素から星が生まれ
星が生まれたから
生物が生まれた
だからすべての源は宇宙ってことだよね。
じゃあ宇宙は何から生まれたんだろう
宇宙自体が生き物だとするなら
宇宙はどんな形をしていて
外見はどんななんだろう?
そしてやっぱり思うのは
宇宙の向こう側。
宇宙が生まれる前は何だったんだろう?
「無」なの?
「無」って何?
あぁ・・・朝からおかしなテンションになっちゃった(笑)
でも。
わかっていることは
とにかく とてつもなく大きいってこと。
だって。
今見えている星の光も
太陽の光だって
たった今のものじゃない。
今キラキラと輝いている太陽は
8分ほど昔の姿なんだって。
星の距離によっては
数百年前の光を見ていることになる。
それだけ遠い
それだけ広い
それだけ大きいんだよね。
私たちが日常生きている世界って
いつの間にかすごく狭く感じていて
息苦しく感じることがある。
やらなきゃいけないことがあって
ガチガチのルールがあって
そりゃあ、生きていくためにルールは必要だけど
時々
宇宙を思って
開放されてみてもいいのかもしれない。
星は元素で出来ている
私たちも元素で出来ている
言ってみれば
おんなじなんだよね。
親も 同僚も 友達も
好きな人も
苦手な人も
動物も
植物も
宇宙人も(ってか言ってみれば私たちも宇宙にいるんだから宇宙人やん!)
すべては元素で出来ている。
何だか そう聞くだけで
気が楽になる(笑)
おんなじだし
一つ一つ違う。
面白いよね。
生命って。
ついつい大げさに考えてしまうときは
思い出してみよう。
この宇宙の広さを。
とら
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